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2011年05月02日

東日本大震災について

東日本大震災について。

亡くなられた方々へのご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された皆様およびそのご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。



 今回の地震のことをずっと何かに記録しておきたかった。
本当はこのブログを始める前からずっと考えてきたことだけど、順番にあせらずブログをつくりあげたくて、待っていました。

ちょっと忙しくて準備はしていたものの、こんなに遅くなってしまいましたが・・・。face07


 2011年3月11日、地震の当日。
私は偶然にも栃木県那須塩原市にある大学の先輩を訪ねていました。

しかも、その先輩は酪農家。
先輩も牛や酪農が大好きで、なおかつ、とても手先が器用!センスも良く、手作り雑貨もかなりの腕前!私の尊敬する1人です。先輩に会うのは2年ぶり☆
前回あった時、赤ちゃんだった子供が1人で歩いて、会話も成り立つかわいい姫さまになっていましたface02子供の成長とは早いものです。


そして、那須について2時間。
お昼を食べ、次のお店に向かっていた時に大きな地震が起こりました。
車に乗っていたため、車体はうねるように大きく揺れて、外を見たら建物が横にしなり、止まっている観光バスは上下にはねていました。


「地震・・・だよね?」

 と、ちょっと何が起きたのかわからない状態。とりあえず家に戻ろうということになりました。

 家に帰ったら、先輩のおうちは倒れてはいなかったものの、家の中は食器が落ちて割れたり、棚が倒れたりと大変なことになっていました。
私は車の中にいたので、自分が揺れている(跳ねている?)だけでしたが、家など建物の中にいたら、ガラスが割れる音、家がきしむ音、棚が倒れる瞬間…想像しただけでも恐ろしいです。

このときあたりから、少しづつすごい地震だったんだ・・・と感じ始めました。

 先輩たちが片付けている間、私は先輩の子供の相手をし、遊んでいたわけですが、テレビをつけて見ていると、あの津波の映像が映りました。
車や家を押し流し、畑や田んぼ、空港を津波が襲っているあの映像です。

信じられない映像。
一生忘れられない。

 
 そして、私がたまたま当日酪農家である先輩の家にいたことで、身にしみて体験したこの地震の影響。
生き物を飼っている酪農、畜産が直面する被害を目の当たりにするわけですが…
今回はここまで。


 結局、電車が動かず、予定していた日よりも1日延期して先輩の家にお世話になり、電車動いている駅まで車で送ってもらい無事横浜に帰ってこれました。

 駅に着いたとき、駅や店は電気がこうこうとついていて、節電もあまりされておらず、普通にショッピングをしている光景が広がっており、なんだか自分の気持ちとのギャップにショックを受けたことを覚えています。

この時は直後すぎて、まだこの地震の被害や重大さがピンときていなかったのだと思います。



地震の時は牛たちも牛舎を走りまわっていました。
これは地震の翌日。少しは落ち着いたかな?
  
Posted by thanks milk at 19:13東日本大震災